【プロジェクトマネジメントで失敗?】売上5000万を狙う人のプロジェクト設計術

2025.8.29

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【プロジェクトマネジメントで失敗?】売上5000万を狙う人のプロジェクト設計術
代表取締役浦谷 将太 
南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約6年間携わり、営業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。受託案件実績は200件以上。
2022年より不動産賃貸業を開始。累計19棟の戸建てを取得し、自社で宅建業も展開。金融機関12行との取引実績を持ち、累計調達額は7,470万円に達する。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
所有資格
宅地建物取引士、日商簿記2級

目次

  1. はじめに

  2. プロジェクトとは何か?小さな日常から大規模案件まで

  3. 契約形態を理解する ― 請負契約・準委任契約・コンサル契約

  4. スコープマネジメント ― 「やること」と「やらないこと」を決める力

  5. 予算マネジメント ― 営業とPMの境界線を越えて

  6. 見積もりの精度とリスクマネジメント

  7. 交渉の鉄則 ― 早ければ早いほど有利になる理由

  8. 強いPMが持つ「経営感覚」

  9. 実務に落とし込むプロジェクト設計ステップ

  10. まとめ ― 売上5000万を狙う人の必須思考法


1. はじめに

「プロジェクトマネジメント」と聞くと、

巨大システム開発や建設工事のような大規模案件を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし実際には、友人との食事会や旅行の幹事といった小さな出来事も

立派な「プロジェクト」です。

重要なのは、

目的を達成するために限られたリソース(時間・お金・人材)をどう配分するか

売上5000万円を狙うようなビジネスプロジェクトでは、

この判断力と管理力が成功と失敗を大きく分けます。

本記事では、システム開発やコンサルティングの現場経験をベースに、

実務的なプロジェクト設計のポイントを整理していきます。


2. プロジェクトとは何か?小さな日常から大規模案件まで

プロジェクトの本質は「一度限りのゴールを達成する活動」。

  • 小規模プロジェクト:大阪に来る経営者の先輩を接待するためのお店選びやスケジュール調整。

  • 大規模プロジェクト:数千万円規模のシステム開発や建設案件。

両者に共通するのは、
「目的を達成するための段取り」=設計力です。


3. 契約形態を理解する ― 請負契約・準委任契約・コンサル契約

プロジェクトを動かす上で、契約形態の理解は絶対に外せません

請負契約

建設業で典型的。成果物(家・システム)を納品して初めて報酬が発生。
→ 発注者は「いくら払えば完成するのか」にしか関心がない。

準委任契約

IT開発業界で多い。稼働時間に応じて報酬が発生。
→ 「時給 × 稼働時間」で金額が決まる。

コンサル契約(固定月額契約)

月額フィーが固定される。稼働時間の上限が明示されないことも多い。

👉 契約形態を誤解すると「想定外のコスト増」が起こり、利益が消えるリスクがある。

PMは契約と利益構造を必ず理解すべき。


4. スコープマネジメント ― 「やること」と「やらないこと」を決める力

5000万円の売上を狙うプロジェクトでもっともトラブルが起こりやすいのは、

スコープ(作業範囲)の曖昧さです。

  • 追加要件が出てきた時、誰が判断し、どのように契約・予算に反映するのか?

  • 「これくらいはサービスで」と積み重ねた結果、採算割れするケースも多い。

👉 スコープは必ず契約時に明文化し、変更時は追加交渉をセットで行うべき。


5. 予算マネジメント ― 営業とPMの境界線を越えて

営業は「契約を取ること」が目的、
PMは「契約を守り利益を残すこと」が目的。

しかし実際には、両者の役割は重なり合う

  • PMが利益率を意識しない → 赤字プロジェクトに

  • 営業がコスト感を無視 → そもそも採算の取れない案件を持ち込む

👉 強いPMは「営業視点」と「経営視点」を持つ。

「この案件で会社はいくら利益を取るべきか?」を理解できて初めて、

真の意味でプロジェクトをリードできるのです。


6. 見積もりの精度とリスクマネジメント

プロジェクトが失敗する典型例は「見積もりの甘さ」。

  • 初めての領域では必ず誤差が出る

  • 精度が甘い見積もりほど、後から挽回できない

👉 対策

  • 経験者を巻き込み、アドバイザリーを得る

  • リスクバッファを見積もりに組み込む

  • 誤差に気づいた瞬間にアラートを出す


7. 交渉の鉄則 ― 早ければ早いほど有利になる理由

交渉は「後出し」ほど難しくなる。

例:

  • プロジェクト開始1か月前に「工数オーバーしそうです」 → まだ調整可能

  • 納品直前に「すいません、予算オーバーです」 → 信用失墜

👉 交渉は気づいた瞬間に行う。
これはお金の話に限らず、スケジュールやリソースの調整でも同じです。


8. 強いPMが持つ「経営感覚」

優秀なPMに共通するのは「経営者目線」。

  • 利益率を理解している

  • 会社の資金繰りやキャッシュフローの重要性を理解している

  • 「顧客満足 × 自社利益」の両立を考える

👉 単なる調整役ではなく、経営と営業と開発を繋ぐハブになる。


9. 実務に落とし込むプロジェクト設計ステップ

売上5000万を狙うプロジェクトの設計は、次のステップで行うべきです。

  1. 目的と成果物の明確化

  2. 契約形態の確認(請負・準委任・コンサル)

  3. スコープ定義(やること・やらないことを明文化)

  4. リソースと予算の見積もり(バッファ込み)

  5. 利益計画(粗利率・損益ラインを確認)

  6. アラート体制の設計(上司・顧客へ早期報告)

  7. 交渉方針の準備(追加費用・納期調整の基準)

👉 このプロセスを「事前に」固めておくかどうかで、プロジェクトの成否は9割決まります。


10. まとめ ― 売上5000万を狙う人の必須思考法

プロジェクトマネジメントの本質は、
**「目的達成のために、契約・スコープ・予算・利益をバランスよく管理すること」**です。

  • 契約形態を誤解しない

  • スコープを曖昧にしない

  • 見積もり誤差は早期にアラート

  • 交渉は早ければ早いほど良い

  • PMは経営感覚を持つ

この思考を持てば、売上5000万を超えるプロジェクトも「管理不能な巨大リスク」ではなく、

「成果を積み上げるための設計可能な挑戦」になります。


👉 あなたのプロジェクトは、契約・予算・スコープの三位一体で設計できていますか?
次の案件でぜひ実践してみてください。

※こちらの記事は、2025年5月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に作成しております。

 

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