【組織構築の重要性】独立後に年商2000万円→高粗利の年間売上5000万円を作る方法【IT営業・DX・不動産投資・法人営業・20代・挑戦・借入・融資・宅地建物取引士・営業】
2025.4.28
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- 代表取締役浦谷 将太
- 南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約6年間携わり、営業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。受託案件実績は200件以上。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
- 所有資格
- 宅地建物取引士、日商簿記2級
目次
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はじめに:サラリーマンから独立、最初の壁は「稼げるが忙しい」
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ステージ1:「売上はあるけど忙しい」→「粗利で見る」視点に転換
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ステージ2:「人を雇う前に“仕組み”で回す」
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ステージ3:「単価×継続×紹介」戦略で年間売上5000万円へ
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最後に:今、独立や事業拡大で悩んでいる人へ
はじめに:サラリーマンから独立、最初の壁は「稼げるが忙しい」
会社員時代、「このまま働き続けていていいのか?」という漠然とした不安を抱えながらも、
目の前の仕事に追われる日々。
自分の力で勝負したいという思いから、ある日ついに決断しました。独立です。
最初の年は、知人からの紹介で仕事をもらいながら、なんとか年商2000万円に到達。
「よし、いける!」と思ったのも束の間、思わぬ壁にぶつかります。
それが「時間が足りない」という問題。いくら仕事を受けても、
全部自分で対応していたら、すぐに限界が来る。
「稼げるけど忙しすぎる」状態になり、身も心もすり減っていきました。
この時、私はようやく気づきました。
「これは売上じゃなくて“自分の時給が高くなっただけ”なんだ」と。
ステージ1:「売上はあるけど忙しい」→「粗利で見る」視点に転換
このままじゃダメだ。
そう思って最初にやったことは、「売上ではなく“粗利”で見る」ようにしたことです。
たとえば、1件100万円の仕事を受けても、自分で80時間稼働していたら、それは実質、時給1万円強。
一見良さそうに見えるけれど、交通費も打ち合わせ時間も、将来の営業活動も全部削られます。
全然持続可能じゃない。
そこで、「1件あたり粗利が高い案件」だけに絞るようにしました。
自分が稼働しなくても進む案件、下請けに外注しても品質が担保できる案件。
そういった案件に絞ることで、粗利率を上げていきました。
結果として、売上は一時的に減りましたが、手元に残るお金は増え、心の余裕も生まれました。
ステージ2:「人を雇う前に“仕組み”で回す」
次の壁は、「もっと案件を受けたいけど、自分だけじゃ回らない」という問題。
多くの人がここで「人を雇う」ことを選びます。
私もそう考えましたが、実際に採用してみて、失敗しました。
なぜか?“仕組みがない状態”で人を入れても、うまく機能しないからです。
マニュアルも教育体制も整っていないままでは、育成に時間がかかるし、ミスも多い。
結局、自分が尻ぬぐいする羽目になり、より忙しくなるという悪循環。
だから私は考え方を変えました。「人を雇う前に、仕組みで回るようにする」ことを優先したのです。
具体的には、
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外注や業務委託で“型化”できる業務はすべて委託
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提案書や見積のテンプレートを整備
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顧客対応のフローをツール化・自動化(Slack・Notion・ChatGPTなど)
こうした“ノンヒューマンな仕組み”を整えることで、
人に依存しなくても売上を積み上げられる体制を作りました。
ステージ3:「単価×継続×紹介」戦略で年間売上5000万円へ
仕組みが整ってからは、いよいよ売上のブーストフェーズ。
ここで意識したのは、【単価 × 継続 × 紹介】という3軸です。
1. 単価:値上げに踏み切る
今まで100万円だった案件を120万円、150万円に。
最初は怖かったですが、仕組みがあることで説得力が増し、むしろ信頼されました。
2. 継続:単発をやめる
「1回だけの仕事」は営業効率が悪すぎます。
継続的に契約してもらえるよう、成果が出るまでのプロセスを可視化し、長期契約化を提案。
3. 紹介:信頼ベースの営業
既存顧客に「紹介をもらえる仕組み」を導入。
例えば、定期的な成果報告とともに「紹介インセンティブ制度」なども活用。
紹介は信頼ベースで成約率も高く、広告よりも強力です。
この3軸がかみ合い、年商5000万円を達成。
しかも、手元に残る利益は明らかに2000万円時代よりも大きく、時間の余裕も生まれました。
最後に:今、独立や事業拡大で悩んでいる人へ
「稼げるけど忙しい」は一見うまくいっているように見えて、実はとても危険な状態です。
時間は有限であり、忙しさに飲まれると、大きな判断を誤るリスクも高くなります。
私は【粗利を見る】【仕組みを先に作る】【単価×継続×紹介で伸ばす】という
3つを意識することで、売上と時間の両立ができました。
もしあなたが今、
「売上はあるけど忙しい」
「人を入れてもうまくいかない」
「売上を増やしたいけど限界を感じている」
──そんな悩みを抱えているなら、一度立ち止まって、
“売上ではなく粗利”、“人ではなく仕組み”という視点で、自分のビジネスを見直してみてください。
きっと、次のステージが見えてくるはずです。
※こちらの記事は、2025年3月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に作成しております。
【組織構築の重要性】独立後に年商2000万円→高粗利の年間売上5000万円を作る方法【IT営業・DX・不動産投資・法人営業・20代・挑戦・借入・融資・宅地建物取引士・営業】
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