【宅建士】あなたは取るべき?不動産投資家&経営者必見!【IT営業・DX・不動産投資・法人営業・20代・挑戦・借入・融資・宅地建物取引士・営業】

2025.6.9

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【宅建士】あなたは取るべき?不動産投資家&経営者必見!【IT営業・DX・不動産投資・法人営業・20代・挑戦・借入・融資・宅地建物取引士・営業】
代表取締役浦谷 将太 
南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約6年間携わり、営業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。受託案件実績は200件以上。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
所有資格
宅地建物取引士、日商簿記2級

目次

  1. はじめに:宅建士資格が注目される理由

  2. 不動産投資家は宅建を取るべきか?

  3. IT×不動産:副業では勝てない理由

  4. 宅建士資格で得られる現実的メリット

  5. 宅建士を雇う vs 自分で取る:コスト比較

  6. 人材依存のリスクと自走力の重要性

  7. 転売と流動性:宅建が与える自由度

  8. 宅建取得のハードルと学習戦略

  9. 経営者・起業家として宅建をどう活かすか

  10. 終わりに:本気で挑戦する人へ

 


1. はじめに:宅建士資格が注目される理由

「宅地建物取引士(通称:宅建士)」は、国家資格の中でも知名度が高く、

不動産業界に限らず副業・投資分野でも注目されています。

不動産投資や物件売買に関心のある方にとって、「宅建を取るべきか?」という問いは、

一度は頭をよぎるテーマではないでしょうか。

私は現在、IT業を本業としながら不動産投資も行っており、これまでに10件以上の物件を扱ってきました。そんな中で「宅建士を取る意味はあるのか?」と悩んだ末に実際に取得しました。

その過程や理由を、この記事では具体的に解説していきます。


2. 不動産投資家は宅建を取るべきか?

結論から言えば、不動産投資をある程度の規模で行うつもりなら宅建は取った方がいいと感じています。

私自身は不動産投資のキャリアこそ長くありませんが、

10件近くの小規模物件を購入・運用していく中で、

物件価格や融資金額が数百万円〜数千万円になることを実感しました。

そんな大きな金額を動かす上で、

法律知識や契約の基礎が曖昧なまま進めるのは正直リスクが高いと思ったのです。

数万円の買い物なら失敗しても笑って済ませますが、数百万〜数千万円の世界では、知識不足=大損です。


3. IT×不動産:副業では勝てない理由

私は本業でITの受託開発事業を行っています。

IT業界でもDXや法人営業のプロとして日々活動していますが、

それでも副業でやっていた時期の不動産投資と比べると、専業の方の情報量やスピード感には到底及びません。

本業として毎日動いている人間と、土日にだけ動く副業の人間では、

得られる情報や経験の質が根本的に違います。不動産でもこれは同じ。ガチ勢が有利です。

これはサッカーでも同じ。毎日練習する人が、週末だけ練習する人より強いのは当たり前ですよね。


4. 宅建士資格で得られる現実的メリット

宅建を取ると以下のような現実的メリットがあります。

  • 契約書や重要事項説明書の内容が理解できる

  • 不動産業者との交渉で有利になる

  • 資格を持っていることで周囲の信頼を得やすくなる

  • 副業レベルでも「堂々と」転売・売却がしやすくなる

不動産の知識がない状態で、数千万円の取引をしてしまうのはかなりのリスク。

知識武装として、宅建の学習は非常に有効です。


5. 宅建士を雇う vs 自分で取る:コスト比較

「宅建士が必要なら、資格を持っている人を雇えばいい」と思う人もいるかもしれませんが、

コストを冷静に比較すると違った視点が見えてきます。

宅建士を雇う場合:

  • 月額15〜20万円の人件費

  • 年間で約240万円

  • 5年続けると1200万円

自分で取得する場合:

  • 3〜4ヶ月の学習時間(空き時間で可能)

  • 教材費+受験費用=10万円前後

 

単純なコストパフォーマンスだけを見ても、自分で取得した方が圧倒的に効率的です。


6. 人材依存のリスクと自走力の重要性

宅建士を雇っている場合、

その人が突然辞めてしまうと「2週間以内に後任を見つけないといけない」というプレッシャーが発生します。これは事業運営上の大きなリスクです。

私の知人でも、社員に宅建士がいる前提で事業を組んでいたものの、

退職で急に困ったというケースがありました。

事業のフェーズがまだ初期段階であれば、資格者を人に依存するのではなく、自分で取得して自走力を高めた方が安心です。


7. 転売と流動性:宅建が与える自由度

もう一つ大きなポイントが「堂々と転売ができる」という点です。

不動産投資において、流動性の高い状態=いつでも売却できる状態は極めて重要です。

宅建士資格があることで、取引の自由度が上がり、感覚的にも「いつでも動ける」という自信が持てます。

反復売買が問題になるケースでも、宅建業免許を取って事業としてやれば堂々と売却可能。

そういった長期的視点での投資活動にも繋がります。


8. 宅建取得のハードルと学習戦略

「でも宅建って難しいんでしょ?」と思う人も多いですが、実際は正しい戦略を立てれば3〜4ヶ月で合格は狙えます。

ポイントは以下の3つ:

  1. 独学よりも通信講座や動画教材を活用する

  2. 過去問を何度も繰り返してパターンを把握する

  3. 仕事と両立して学習する時間を毎日確保する

 

私も本業をやりながら合格できたので、時間の使い方次第で十分可能です。


9. 経営者・起業家として宅建をどう活かすか

宅建を取ること自体が目的ではありません。

目的はあくまで、「経営の自由度」と「投資判断の質」を高めることです。

不動産投資に限らず、宅建士の知識は以下のような場面でも活かされます:

  • 借入・融資審査の交渉で不動産担保の理解が深まる

  • 自社オフィス・店舗の購入や賃貸の際に失敗しづらくなる

  • 売買や賃貸契約におけるトラブル回避

経営のリテラシーを高める手段としても、宅建取得は極めて有効です。


10. 終わりに:本気で挑戦する人へ

「宅建を取るべきか?」という問いに対して、私の答えは「取った方がいい」です。

ただしそれは、あなたが本気で不動産に関わっていきたいと思っている場合に限ります。

片手間で取り組むなら不要かもしれません。

しかし、事業として、投資として本気で勝ちに行くなら、宅建はその第一歩として非常に効果的です。

不動産で収益を出したい経営者や、20代で資産形成を考えている人には、ぜひ挑戦してみてほしい資格です。時間の投資先としても、費用対効果は高いと断言できます。


📌この記事が気になった方へ
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※こちらの記事は、2025年4月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に作成しております。

 

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