【起業ノウハウ】5000万円の資金調達を実現した20代経営者の戦略公開

2025.10.15

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【起業ノウハウ】5000万円の資金調達を実現した20代経営者の戦略公開
代表取締役浦谷 将太 
南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約7年間携わり、営業・事業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。
受託案件実績は200件以上。
システム受託系企業を中心に経営支援を行い、
月商200~500万円の達成をはじめ、初の融資調達、スタッフ採用、黒字決算、資金繰り改善、複数案件受注(ラボ開発・SES・受託・映像など)、営業の仕組み化・組織化など、具体的な成果を創出。
2022年より不動産賃貸業を開始。累計20棟の戸建てを取得し、自社で宅建業も展開。金融機関13行との取引実績を持ち、累計調達額は9,450万円に達する。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
所有資格
宅地建物取引士、日商簿記2級

目次

  1. 5000万円資金調達に向けた「スモールスタート」の重要性

  2. 信用の積み重ねが資金調達成功の鍵

  3. 資金調達を阻む「断られる理由」と準備の重要性

  4. 財務知識と数字の理解でリスクをコントロール

  5. チーム連携で資金調達を効率化

  6. まとめ:資金調達成功のために意識すべきこと


1. 5000万円資金調達に向けた「スモールスタート」の重要性

弊社代表の浦谷が実際に経験した5000万円の資金調達は、一気に大きな金額を借りたわけではありません。最初は数百万円から始まり、

段階的に規模を拡大していく「スモールスタート」を徹底していました。

浦谷の場合、最初はクレジットカードのキャッシングや親からの少額借入など、

ごく小さな資金からスタートしました。

そこから総額500万円の借入を行い、徐々に規模を拡大していったのです。

重要なのは、最初から完璧に大きな資金を借りることを目指すのではなく、

「まずやってみる」という行動です。

多くの成功している経営者も、最初は小さな借入から始めて資金調達を積み重ねてきています。

また、書籍やコンサルで学ぶだけでは、実際の資金調達の感覚は掴めません。

実践して初めて理解できる「やらないとわからない経験」が、成功への大きなステップとなります。


2. 信用の積み重ねが資金調達成功の鍵

資金調達において最も重要なのは「信用」です。

浦谷はこれまでの経験から、信用とは単に遅刻をしない、約束を守るといった形式的なものではなく

長期的な付き合いの中で積み重ねていくものだと語ります。

例えば、金融機関から5000万円を借りる場合、初めて会ったばかりの相手には不安があるのは当然です。
しかし、毎月の返済を滞りなく続けてきた経歴がある場合、信用が形成され、

より大きな資金を借りることが可能になります。

浦谷はこの「信用の積み重ね」をYouTubeや自社の情報発信でも意識しています。

動画や発信を通じて信頼関係を築くことで、いきなり面識のある金融機関担当者に会うよりも、
円滑に資金調達を進めることができます。


3. 資金調達を阻む「断られる理由」と準備の重要性

どれだけ売上があり、他の借入実績があっても、資金調達の申し込みが必ずしも成功するとは限りません。その理由の多くは、金融機関側の「疑い」や「不安」にあります。

人は本能的に、相手が信頼できるかどうかを判断します。

経営者が自分の状況をうまく説明できなければ、信用が不足していると判断され

借入を断られることもあるのです。

そこで浦谷が重視したのは「準備」です。

金融機関がどのような点を懸念しているかを事前に予測し、説明資料や数字を整理することで、

信頼感を与えることができます。

プレゼンが完璧でなくても、事前準備ができているだけで、借入成功の確率は大きく上がるのです。


4. 財務知識と数字の理解でリスクをコントロール

高校時代に簿記を学んでいた浦谷は、

財務諸表(BS・PL)の理解が資金調達をスムーズに進める鍵だと語ります。

借入を行う際、BS(貸借対照表)やPL(損益計算書)を理解していないと、
借入の増減が会社の財務状況にどのような影響を与えるかを正確に把握できません。

例えば、借入が増えることで現預金が増えるのか、純資産がどう変化するのか、

金利負担はPLにどのように影響するのかなどを理解しておくことが重要です。

こうした財務知識を基に、浦谷はリスクを正確に評価し、計画的に資金調達を行いました。

また、YouTubeや情報収集を活用して市場や金利動向を裏取りすることで、

より安全で効果的な借入戦略を構築しています。


5. チーム連携で資金調達を効率化

資金調達は経営者1人で行うよりも、チームで進める方が効率的です。

浦谷は、秘書やバックオフィスチームと連携して

タスクの抜け漏れを防ぎ、スムーズにプロジェクトを進める体制を整えています。

例えば、金融機関への依頼や資料提出など、タイムラインを明確にすることで、
タスクが滞らずに進行します。

また、優先度の調整やリマインドなどをチームで管理することで、

経営者は戦略策定や交渉に集中できるのです。

このようなタスクマネジメントとスケジュール管理をセットで行うことが、

5000万円の資金調達を実現する大きなポイントになっています。


6. まとめ:資金調達成功のために意識すべきこと

浦谷の経験から学べる、資金調達成功のポイントは以下の通りです。

  1. スモールスタートを意識する
    小さな借入から始め、段階的に規模を拡大することで経験値と信用を積む。

  2. 信用の積み重ね
    長期的な付き合いや返済実績を通じて、金融機関からの信頼を築く。

  3. 事前準備の徹底
    金融機関が懸念するポイントを予測し、説明資料や数字で備える。

  4. 財務知識の理解
    BS・PLの動きや金利負担を理解し、リスクを正確に把握する。

  5. チームでのタスク管理
    秘書やバックオフィスと連携し、依頼・リマインド・優先度調整を行う。

資金調達は数字だけの話ではなく、人間関係や信頼、準備力も大きく影響します。

浦谷の経験は、これから資金調達を考えている若手経営者やフリーランスにとって、

非常に参考になる内容です。


今回の内容は、資金調達の具体的なプロセスや考え方を整理するだけでなく、

行動する勇気や準備の重要性を示しています。

まずは小さく始め、信用を積み上げ、数字を理解し、チームと連携することで

大きな資金調達も現実的に達成可能です。

※こちらの記事は、2024年7月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に社内担当者が作成しております。

 

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