2025年 振り返りと成果報告 〜第5期の成長と取り組み〜
2025.12.10
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- 代表取締役浦谷 将太
- 南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約7年間携わり、営業・事業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。
受託案件実績は200件以上。
システム受託系企業を中心に経営支援を行い、
月商200~500万円の達成をはじめ、初の融資調達、スタッフ採用、黒字決算、資金繰り改善、複数案件受注(ラボ開発・SES・受託・映像など)、営業の仕組み化・組織化など、具体的な成果を創出。
2022年より不動産賃貸業を開始。累計20棟の戸建てを取得し、自社で宅建業も展開。金融機関13行との取引実績を持ち、累計調達額は9,450万円に達する。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
- 所有資格
- 宅地建物取引士、日商簿記2級
2025年も残りわずかとなりました。
今年も多くのご縁と挑戦に恵まれ、会社として大きな成長の一年となりました。
本記事では、2025年(第5期)における振り返りと、売上成長の背景・取り組みの成果
をまとめてご報告します。
■ 数字で見る2025年の成果
6〜9月は大きな伸びこそなかったものの、10〜11月にかけて売上が大きく加速。
11月は入金ベースで約1,800万円の月商を記録し、過去最高に近い成果となりました。
特に、
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不動産売却による収益
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継続案件(家賃管理・支援業務・IT運用など)の積み上げ
この2つがバランス良く作用し、安定した経営基盤を築くことができました。
■ 成長の大きな要因
1. 宅建業の開始と不動産事業の拡大
2025年7月に宅建業の免許を取得し、不動産事業が本格スタート。
自社で物件を仕入れ、管理し、最終的に売却する「投資→回収モデル」が確立され、
売上の柱の一つとなりました。
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不動産売却案件が売上に大きく貢献
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家主として賃料収入が安定化
-
不動産とIT事業の両輪での運営が可能に
これにより、短期案件に依存しない、より強固な事業構造へ変化しています。
2. 支援業(経営支援・IT支援)の継続拡大
2期目から仕込み始めた「支援業」が、今年大きな成果として現れました。
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月額・年間契約によりストック型の収益が安定
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IT保守、業務改善、マーケティングなど支援領域が拡大
-
クライアントと“伴走する”形のパートナー関係が定着
結果として、単発案件に左右されない安定収益が実現。
複数社から継続的に依頼いただける喜びを改めて感じた一年でした。
3. 受託から「元請け」へのシフト
創業当初はHP制作やEC構築などの下請け業務が中心でしたが、
ここ数年は 自社が元請けとなり、提案〜実行まで主導する案件 が急増。
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案件の幅が広がり、売上・粗利の改善
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大手企業との直接契約が増加
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コミュニケーションや品質管理の自由度UP
“元請け化”は会社の大きな転換点となり、今期の成長に強く影響しました。
4. 大手企業とのITパートナー契約が継続
4期目終盤にご縁をいただいた 大手企業とのITパートナー契約 が、今年も半年以上継続。
数字以上に、
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会社としての信用向上
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メンバーの士気向上
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安心して次の投資に踏み切れる土台づくり
といった “非財務的価値” の面で非常に大きな意味を持ちました。
これは2期目から継続してきた マーケティングと営業の改善 が実を結んだ形です。
5. 「ギブ型営業」への転換
今期は特に、営業スタイルの変化が大きな成果を生みました。
以前:早く受注しないと回らない → 営業が急ぎがち
今期:「受注前からしっかりギブする」スタイルへ
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契約前からリサーチ・情報提供を積極的に実施
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無理に急がず、信頼を積み上げる
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3ヶ月〜半年かけた営業でもOKという体制づくり
この変化により、大手企業から選ばれ続ける形が整いました。
6. 仲間の増加と組織力の向上
今年はメンバーが加わり、組織としての土台が強固に。
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平日フルタイムで動いてくれるメンバーの存在
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内製化による品質・スピードUP
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“1人ではできない仕事” を受けられる体制に
結果、支援業・IT運用の「ギブ営業」を実行できる余力が生まれています。
■ 新たに出てきた成果(実績)
経営支援の領域では、支援先の企業にも成果が出始めています。
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売上0 → 月商700万円へ成長した企業
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粗利200万円規模を安定して出せるクライアントが複数
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新規クライアントの立ち上げ支援が成功
自社が試行錯誤してきたノウハウを、他社の成功に還元できるようになった点は非常に大きな進歩でした。
■ まとめ 〜2026年に向けて〜
2025年は、
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不動産事業の本格化
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支援業の成長
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元請け化による案件の質・規模UP
-
組織力の強化
-
大手企業との継続契約
と、多方面で大きな進展があった一年でした。
2026年はこれらをさらに加速させ、
「ストック収益 × 不動産 × 元請け事業」
の3本柱をより強固にし、持続的な成長を目指してまいります。
今年一年、ご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社Desafios
営業代行から要件定義・開発・デザイン・マーケティング支援まで、ワンストップでサービスを展開。
お客様のビジネスの成長に貢献いたします。
- 浦谷 将太
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