「エンジニアの延長」から「事業経営」へ。単価1.5倍、組織化への一歩 、そして融資・不動産展開への加速

2026.5.19

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「エンジニアの延長」から「事業経営」へ。単価1.5倍、組織化への一歩 、そして融資・不動産展開への加速
代表取締役浦谷 将太 
南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約7年間携わり、営業・事業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。
受託案件実績は200件以上。
システム受託系企業を中心に経営支援を行い、
月商200~500万円の達成をはじめ、初の融資調達、スタッフ採用、黒字決算、資金繰り改善、複数案件受注(ラボ開発・SES・受託・映像など)、営業の仕組み化・組織化など、具体的な成果を創出。
2022年より不動産賃貸業を開始。累計20棟の戸建てを取得し、自社で宅建業も展開。金融機関13行との取引実績を持ち、累計調達額は9,450万円に達する。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
所有資格
宅地建物取引士、日商簿記2級

エンジニア出身の河崎氏が語る——営業マインドの変革、意思決定の優先順位、そして経営者としての視座

個人事業主の延長線上で活動していたエンジニアの河崎氏は、伴走支援者の浦谷とともに歩み始めたこの3ヶ月で、単価を1.5倍に引き上げ、組織化や融資調達、さらには不動産事業への展開まで、経営の幅を劇的に広げている。今回のインタビューでは、エンジニア特有のロジック思考が陥りやすい罠や、個別具体的なディスカッションが生む「意思決定の納得感」について、その変遷を赤裸々に語ってもらった。

 

1. 出会いと起業初期の状況

河崎氏が浦谷と出会ったのは、約3ヶ月前。当時は個人事業主としてのエンジニアの稼働がメインであり、将来の展望に対して漠然とした不安を抱えていた。 

 

【河崎氏】 「もともと個人事業主としてエージェント経由で案件を取って働いていたので、その延長線上の意識が強かったです。法人化はしたものの、どうやって売上を上げていくか、会社としてやる意味は何なのか、数字には出ないモヤモヤした悩みを抱えていました。エンジニア出身ゆえに、営業といっても『どう売り込めばいいんだ』という不安が先行していた時期でした」

 伴走支援の開始は、単なる「稼ぎ手」から「経営者」へと脱皮を試みる、まさに転換点となった。

 

 

2. 驚異的な単価向上と「営業への疑心暗鬼」の払拭

支援開始からわずか1ヶ月、河崎氏に目に見える成果が現れた。既存の商流を見直し、自らの価値を正しく提案することで、案件単価をかつての1.5倍にまで引き上げたのだ。 

 

【河崎氏】 「一番最初は営業で自分の単価をどう上げるかをご相談しました。媒体でのメッセージの送り方から営業トークのプロセスまで、かなり具体的に落とし込んでいただいたんです。結果として、相談から1ヶ月後には個人時代の1.5倍くらいの単価で案件獲得ができました。正直、最初は『そんな高い単価で取れるのか』と疑心暗鬼な部分もあったのですが、意外といけるんだなと実感しました」

 

 エージェント経由では見えにくかった「市場における自らの適正価格」を、客観的な視点で再定義したことが、最速での成果に直結した。

 

 

3. 主観と客観のディスカッションが生む「意思決定」

世の中に溢れるノウハウを、自社の状況にどう当てはめるか。河崎氏は、個別具体的なディスカッションによる「優先順位の整理」こそが、支援の核心であると語る。 

 

【河崎氏】 「ノウハウはあっても、自分の状況に合わせて次のアクションの優先順位をつけるのは難しい。自分一人だと判断がつきづらいところを、客観的に『今はこれ、これは後回し』と話していただけたのは大きかったです。また、どれくらい続ければ成果が出るかという時間軸の感覚も、一人では読めない。そこを埋めてもらえることで、迷いなく次に進めるようになりました」

 

 KEY INSIGHT:情報は世の中にある。でも「自分の今の状況」に合わせた個別最適のアドバイスこそが、50%しか消化できないノウハウを100%の実行へと変える。

 

4. 「エンジニア思考」と「営業思考」の融合

論理的な積み上げを重視するエンジニア出身者にとって、営業特有の「薄くつながる」という感覚は、腹落ちするまで時間がかかるプロセスだった。 

 

【河崎氏】 「エンジニアは商談件数や成約率などをロジックで立てがちで、ゼロイチの思考になりやすいんです。でも、営業観点では『とりあえず話して、薄くつながっておく』という種まきが実は大事。頭では理解していても腹落ちしていなかったことが、実際に種まきから芽が出る経験を重ねることで、ようやく実感を伴って理解できるようになってきました」 

 

ロジカルシンキングは生存戦略として重要だが、それだけでは頭でっかちになる。行動先行で泥臭く動く営業マインドを掛け合わせたことが、事業の推進力を生んだ。

 

 

5. 引き際の見極めと「初速」の重要性

河崎氏は、最初の1ヶ月で成果を出せるかどうかが、その後のマインドセットに多大な影響を与えると指摘する。

 

 【河崎氏】 「最初の1ヶ月で成果を出せるかはすごく大きい。一回ハードルをクリアできると、次に高いハードルを出されても『こうやればいけるんじゃないか』と前向きになれる。初速で頑張れないのに、同じことを3ヶ月続けてもうまくいくことはないという感覚があります。マインドが変わることで、『自分一人の最大化』から『周りを使ってどう事業を成長させるか』へと、考える視座が劇的に変わりました」

 

 3ヶ月という短期間での大きな変化は、最初に「成功体験」を掴み、マインドセットを経営者へと書き換えたことに起因している。

 

 

6. 組織化と「やらないこと」の徹底

案件の受注が安定し、今や河崎氏は忙しすぎるほどの状態にある。そこで重要になったのが「自分以外のリソース」を活用する視点だ。 

 

【河崎氏】 「以前は自分一人でどう最大化するかを考えていましたが、今は周りをどう使うか、自分以外を使ってどう成長させるかを考えます。さっきのディスカッションでも、不動産の見極めを自分が行くのではなく、外注してフィルタリングをかける話がありました。財力がついてきた今のフェーズに合わせて、どこに自分の時間を使うべきか、その優先順位を常にアップデートしています」 

 

「やらないこと」を決め、外注化を進めることで、経営者はさらなる新規事業の開拓や融資調達といった、上流の意思決定に集中できるようになる。

 

 

7. 今後の展望:新しいチャレンジと事業展開

現状の売上安定に満足することなく、河崎氏の視線は常に「未経験の領域」へと向けられている。 

 

【河崎氏】 「僕は飽き性なので、常に新しいことに取り組んでいたい。今のフェーズ1は超えたというお話をいただきましたが、満足はしていません。売上そのものを上げることより、新しいチャレンジ、例えば不動産事業の展開だったり、チームでの事業拡大だったり。振り返ったときに『いろんなことができるようになったね』と言える状況が、自分にとっての楽しさなんです」 

 

基盤となるエンジニア事業の解像度が上がった今、融資をテコにした投資と、多角的な事業展開が次なるステージのメインテーマとなる。

 

 

8. 財務という「守り」があるからこそ「攻め」られる

エンジニアが陥りがちな「BS(貸借対照表)」への無関心。河崎氏は、法人経営としての財務の重要性を強く実感している。 

 

【河崎氏】 「最初、浦谷さんにBSの話をいろいろしていただいたのが良かったです。事業を始める理由と続ける理由は違う。続けるためには会社運営としてどうアクションすべきかという、全体像のインストールが必要です。守りの部分を固めることで、投資のために調達し、人を雇い、事業を成長させるというベースの考え方が変わりました」 

 

財務的な「ディフェンスライン」を明確にすることで、心理的障壁を取り除き、果敢な投資判断を可能にしている。

 

 

9. どのような人にこの支援がマッチするか

河崎氏は、現状に致命的な不満はないものの、その「先」を模索している層に伴走支援を勧める。

 

【河崎氏】 「個人事業主エンジニアだと、だいたい時給6,000円くらいで止まる。そこを超えたい人にはすごくマッチすると思います。教科書(一般的な教材)は概念を理解するにはいいけれど、今の自分の問題を解くにはそれだけじゃ足りない。個別具体の『受験対策』のような、優先順位を明確にしてくれる支援が必要な人には、非常に価値があるはずです」

 

 

※こちらの記事は、2026年5月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に社内担当者が作成しております。

 

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