一人でプロダクト開発を行い事業展開したMさんに迫る

2022.3.10

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一人でプロダクト開発を行い事業展開したMさんに迫る

一人でプロダクト開発を行い事業展開したMさんに迫る

こんにちは。

12月から株式会社Desafiosでインターンをはじめた大学4回女子大生です。

 

今日は記念すべき4人目のインタビュー。

人に対して、プラスを与えられる人間でありたいと語るMさん。

21歳という若さで学習塾の運営を始め、事業計画から開発までをたった一人でこなしてきました。

 

様々な経験を通して高いスキルを習得し、株式会社Desafiosのチームメンバーとしても欠かせない存在です。

 

本インタビューでMさんの日頃考えていることや想いを聞いて物凄くワクワクしました。

 

目標があっても、踏み出せない方。
起業したい方など、たくさんの人が勇気をもらえると思います。

 

「今後のビジョンは、世にないサービスを生み出して、それが世間に受け入れられて上場することです。」
と宣言したMさんの生き方をぜひ参考にしてみて下さい^^

 

 

株式会社Desafiosでの仕事内容や、働こうと思ったきっかけは何なのか

 

 

株式会社Desafiosでの業務内容を教えていただきたいです

Mさん:僕が担当していることは、プロジェクトのマネジメントを主にしています。

 

実際の内容としては、クライアントとのコミュニケーション、企画、クライアントからの要望をどうやって実務に落とし込むか、各エンジニアの方々がいつまでに何をするのかの確認、クライアントへの報告はどうするのかなどを行なっています。

 

Slackのチャンネルも30個くらいあり、全部同時進行で大変になっていますね…。(笑)

 

プロジェクトでも、Web制作、SaaSや業務システム開発、マーケティング、色んな分野を手掛けている状況です。

 

 

いろんな分野を対応していますが、Mさん自身それらの経験はあるのですか?

Mさん:もともとITスタートアップを自分で経営していたこともあり、自社のプロダクトを開発していたんですよね。

 

投資家に資金調達の話に行ったり、事業計画から開発までやったりと、上流から下流までを行った経験があります。

というか、人がいなかったから自分でやるしかなかったんですよね。(笑)

 

会社に必要なことは全部していたので、今そのノウハウを活かして、プロジェクトに携わっている感じです。

 

 

こんなに多くの知識をどうやって身につけたのですか?

Mさん:独学ですね。

僕自身、見切り発車のタイプなので、やりながら何が必要かを見つけながら、知識を身につけていました。

 

やっぱり、その分失敗は多いですね。
時にはクライアントに怒られ、頭をこんこん打ちながら、進んでいっているって感じです(笑)

 

今の時代グーグルさえあれば、分からないことはほとんどないと思います。
ググれる(Google検索)かどうかは、差がつくポイントだと思いますね!

 

 

株式会社Desafiosで働くきっかけは何ですか?

Mさん:ビジネスマッチングで、浦谷さんと出会ったのがきっかけです。

 

最初は、お互いの情報交換などの雑談で終わるかと思っていました。

 

いざ話すとなった時には、浦谷さん(代表)、Tさん(Webディレクター)がいて、面接みたいになっていましたね(笑)^^

 

 

マッチングにも、合う合わないがあると思うのですが、一緒にやろうと思った決め手は何かあったのですか?

Mさん:浦谷さん(代表)が何を言っているのか、あまりわからなかったんですね。

 

営業畑の人間なので、この人は僕と違うタイプだなと。
思考回路も違うし。

 

僕はそれが面白そう!って思って、一緒に働こうと決めました。

僕は日頃から、自分と被らない人といるようにしているんですよ。

 

エンジニアの人とは近いので、楽しいですけど、学びがあんまりなくて…。

僕は完全エンジニアサイドなので、浦谷さん(代表)が自分から遠い場所にいると感じました。

 

やっぱり、営業視点でプロジェクトを進める人とエンジニア視点でプロジェクトを進める人は、実際かなり違っています。

 

何を言っているんだろう、どういう視点でこの人喋っているんだろう、と考えるのが面白くて凄く興味を持ちましたね!

 

また、純粋に一回チームの中で働いてみたいという思いがありました。

株式会社Desafiosのメンバーと話をした時に、チームでやっていることが魅力的に感じたんです。

 

チームで働くことで強制的に自分が成長できるんだろうなと思いましたね。
その反面、しんどそうだなと思ったのも本音です(笑)

 

 

社内の雰囲気はどうなのか。そしてどんな学生だったのか

 

実際に働いてみての雰囲気はどうですか?

Mさん:目まぐるしいですね。(笑)

かなりスピード感が速いと思います!

 

形式的なこともないので、実務だけを取り出した環境といってもおかしくない。

実務経験をかなり積むことができると思いますね!

 

僕は、スピード感の中でしかスキルって上がらないと思っているんですよ。

もちろんしんどいけど、ここは強制的に自分が成長できる場所だと本当に感じていますね。

 

 

–Mさんは学生時代何をやられていたのですか?

Mさん:大学を中退して、高校もあまり行っていませんでした。

学生時代はチャランポランで、彼女、バイト、遊び、バイクの日々でした。

 

ラーメン屋でずっとバイトをしていたので、オーストラリアのラーメン屋で働こうと、当時は考えていたんです。

 

学生を辞めて自分で事業をしたいと思い、ラーメン屋をしたくて学校も辞めましたね。

でも、そこでたまたま学習塾の運営の話が来て。

 

最初は断っていましたが、それも面白そうだな〜と思ってやってみた感じです。
だから、最初のキャリアは、学習塾の運営ですね。

 

21歳の時は、小・中学生の学習塾の運営をしたのですが、その時はだいぶ悩みましたね〜(笑)

 

日本のこのレールがある社会の中で、テストの点数をあげることに、モチベが上がらなくて、何が正解なんだろうと。

そんなことに凄く悩んだ時代もたくさんありました。

 

 

もし学生に戻れるとしたら、何をしますか?

Mさん:ビットコインを買うかな〜(笑)(笑)

うんそうだな〜、でも学生時代を振り返ってみても、今のこのルートが一番だと思っていますね。

 

 

–Mさんが語る学生への思い。そして振り返って思う自分の軸は何なのか

 

 

社会にはチャレンジに踏み出せる人と、踏み出せない人がいると思いますが、どのように進んだらよいでしょうか?

Mさん:自分が面白そうな所にすすめばいいと思っています。

 

できる人とできない人の違いは、一回道を踏み外しているか、外していないかだと思うんですよね。

やっぱ誰でも、最初は怖いじゃないですか。

 

レールから降りるときは、死ぬんじゃないかなと思うほど怖いと思います。

そこで一度道を踏み外していると、ハードルが下がるので、いろんなことに挑戦しやすくなると感じていますね。

 

何をリスクと捉えるかは人それぞれですが、僕は変化がないのがリスクだと思う。

だから、変化のない毎日は、すっごいリスクを持って生きているなと思いますね。

 

だってね〜、愚痴をいいながら毎日電車通勤するとか、それこそリスクにどっぷり浸かっている気分に、僕はなりますね。

 

 

就職活動においても、自己分析にかなり苦労すると思います。その自分の軸を見つけるには、どうしたらいいのでしょうか?

Mさん:根底の羅針盤を探ることです。

どういう人でありたいか、どういう生き方をしたいのか、どういう死に方をしたいのか。

 

もう一つ、僕の表現でいうと、社会と折り合いをつけること。

 

例えば、幸せになってほしい!と社会に貢献したいのであれば、自分のやりたいことと社会貢献に重なる部分はどこなのかを見つける。

 

大まかなところ、軸ですね。

軸さえぶれなければ、何をしてもいいし、何をしても後悔しないと思います。

 

軸を外れてしまっている時は少し危ないと思った方がいいですね。

ビジネスの世界は特に!
欲望があふれる世界なので(笑)

 

自分がそもそもやりたかったこと、どういう人間で在りたいか、そこの軸をしっかり持っていないと、自分を見失って足元をすくわれると思います。

 

まずは、自分の軸が何なのかわかること。
挑戦したいこと。やりたいこと。
それがわかるまで自分に問い続ける事ですね。

 

 

実際のところMさんの軸は、何ですか?

Mさん:まず、人に対して、プラスな影響を与えられる人間でありたいですね。

小さい時から、かっこいい男の子になりたかった。

 

年齢があがるごとに何がかっこいいんだろうって考えるようになり、小学校→かけっこ早い、中学校→ヤンキー、自分がかっこいいと思う方向に進んでいました。

 

でも、そうやって生きてきたら、あんまり幸福感がなくて(笑)
その時、何でやろ?と考えましたね。

 

そこで、本当にかっこいい大人たちに出会い、かっこいいの価値観が変わりましたね。
本気で人の悩みに対して悩めるし、人の幸せに対して喜べる。

 

例えば、近所で小学生の登校を見守ってるおじさんとか、主婦の方とか。
誰からも賞賛されないのに頑張っている人、縁の下の力持ちみたいな人たち。

 

俺ってそんなことできねーぞ。と。

社会的地位や名誉、お金を持っている、社会で成功している人達って、彼らに比べたら、全然大したことないやって。

 

今までかっこいいと思っていたものが、崩された瞬間でした。

 

 

それを見つけてからは、幸福感は満たされたのですか?

Mさん:それからは全然違いますね。

めっちゃ満ちてるというか、全然違います!

 

 

株式会社Desafiosで働く日常や今後のビジョンは何なのか

 

 

-クライアントとのやりとりで、Mさん自身で気をつけている点や、意識している点を教えていただきたいです

Mさん:目的は何かを明確にするようにしています。

 

クライアントの目的に対して、仕事をする人間は

  1. クライアントの言っていることだけをする人
  2. クライアントの目的を察することができる人
  3. クライアントが認知していないことを提案・対応できる人

の3パターンですね。

 

期待値を超えていくにはコミュニケーションが大事だと思います。
だから、僕は不明点がなくなるまでコミュニケーションをとりまくる。

 

僕自身、目的がないと何のためにやってるの?ってなって動けないんですよ。
だから、自分の中で腑に落ちるまでヒアリングをしていますね。

 

 

聞きすぎると、時間を割いてしまって申し訳ないと思ってしまいます。やっぱり、そういう考えはよくないのでしょうか?

Mさん:どんどん聞いたほうがいいです!

同じことを何回も聞くとか、一回聞いた事を聞かれるのとかはいやですけど。(笑)

 

僕は聞けば聞くほど、この人真剣にやっているな!ってなりますね。

 

どんだけこのプロジェクトに入り込んでいるんだ!っていうくらい、何回も電話で確認してくる人がいますが、こうやって随時確認されるほうが安心しますね。

 

 

–Mさんの今後のビジョンを教えて下さい

Mさん:目標は世にないサービスを生み出して、それが世間に受け入れられて上場することです。

それに向けて今、株式会社Desafiosでも活動しています!

 

私:上を見続ける人は、止まることを知らない。

そんな印象を受けたインタビューでした。

 

常に成長できる場に自分を置き、多くの経験を通して目的を達成しようとする姿は、学生の私にとって、かなり刺激をもらいましたね。

 

私も現状に満足せず、走り切っていこうと思います!

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浦谷 将太
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