【年商1,000万円達成後_組織を作る方法】3つのポイントとは!?
2025.1.31
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代表取締役:浦谷 将太
南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約6年間携わり、
営業経験は約10年。
2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。
アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、
COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。受託案件実績は300件以上。
カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。
所有資格:宅地建物取引士、日商簿記2級
※こちらの記事は、2024年5月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に作成しております。
【年商1,000万円達成後_組織を作る方法】3つのポイントとは!?
企業家にとって、年商1,000万円を達成した後の課題は、次の成長ステージに進むための「組織作り」です。この記事では、年商1,000万円の壁を突破し
さらに大きな目標を達成するために必要な組織作りのポイントを3つに分けて詳しく解説します。
1. 投資としての人材確保
年商1,000万円に到達すると、多くの企業家は忙しさの中で自らすべてをこなす状態に陥ります。
見積もり作成、請求書の発行、営業活動、さらには顧客対応など
すべてのタスクを一人で行うのは限界があります。
この段階では「人材確保」を一種の投資と考えることが必要です。
■ 利益率を犠牲にする覚悟
新しい人材を雇用することで、一時的に利益率が低下することを受け入れる必要があります。
しかし、これを成長への投資と捉えることが重要です。
短期的な利益よりも、長期的な売上拡大を視野に入れましょう。
■ 自分より優れた人材の採用
事務処理や簡易なタスクを自分以上に正確かつ迅速にこなせる人材を探しましょう。
秘書や事務職、ディレクターなどのポジションが候補となります。
特に最初は、マニュアル作成や業務の整理を任せられる人材が理想的です。
2. 信頼関係とコミュニケーションの構築
組織作りの鍵は、メンバー間の信頼関係と適切なコミュニケーションにあります。
以下のポイントを押さえることで、スムーズな組織運営が可能になります。
■ 初期段階の徹底したチェック
新しいメンバーに業務を任せる際には、最初の段階で必ず成果物を細かく確認することが重要です。
誤字脱字や計算ミスがある場合は、フィードバックを通じて改善を促しましょう。
■ 主張や認識のすり合わせ
新しいチームメンバーとの間で意見が対立することは避けられません。
しかし、冷静かつ建設的な議論を通じて、双方が納得できる方向性を見出す努力が必要です。
■ マニュアル作成のアウトソース
業務効率化の一環として、マニュアル作成そのものを新しいメンバーに任せるのも有効です。
このプロセスを通じてメンバーが業務内容を深く理解し、責任感を持つようになります。
3. 重要業務の分業と集中
すべてを他人に任せるのではなく、最も重要な業務に集中することも大切です。
特に、営業やマーケティングの戦略立案は、経営者自身が行うべき領域です。
■ 委託すべき業務
日程調整、書類作成、メール対応、初期営業文の作成など
定型化可能な業務は積極的に外部に任せましょう。
これにより、経営者は戦略的思考や大口顧客の対応に集中できます。
■ 経営者が行うべき業務
営業活動やマーケティングの方向性を決定する業務は、まだ任せるのが難しい部分です。
特に顧客のニーズを深掘りし、売上に直結する施策を考えるのは経営者の役割です。
まとめ
組織を作るには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
- 人材確保を投資と考え、利益率の低下を受け入れる。
- 信頼関係とコミュニケーションを構築し、業務効率化を図る。
- 重要業務に集中し、分業体制を整備する。
年商1,000万円の壁を越え、さらなる成長を目指すには
経営者が「自分で全てをこなす」という意識を捨て、効率的な組織運営を追求することが不可欠です。
これらのポイントを参考に、次の成長ステージへ進んでいきましょう。
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