【初心者向け:業務委託契約】中長期的に安定して働く方法とは?【 Web開発 個人事業主 エンジニア 1人社長 営業 】

2025.2.4

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【初心者向け:業務委託契約】中長期的に安定して働く方法とは?【 Web開発 個人事業主 エンジニア 1人社長 営業 】

 

代表取締役:浦谷 将太 

南山大学を卒業後、Web制作、AIチャットボットKUZEN、アプリ受託開発、ITコンサルティング事業に累計約6年間携わり、

営業経験は約10年。

2021年に株式会社Desafiosを設立し、Webアプリ開発、セールスマーケティング支援、コンサルティング、DX支援事業を行う。

アプリ開発やWeb制作プロジェクトでは、PMやPMO、コンサルタントとして、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、

COO代行業務などを担当し、クライアントの目標達成に向けて尽力している。受託案件実績は300件以上。

カスタマーサクセスの精神を大切にしながら、顧客のビジネス成長を支援。

 

所有資格:宅地建物取引士、日商簿記2級

 

※こちらの記事は、2024年7月頃に撮影しました下記弊社YouTube動画を元に作成しております。

 

【初心者向け:業務委託契約】中長期的に安定して働く方法とは?【 Web開発 個人事業主 エンジニア 1人社長 営業 】

 

 

業務委託契約の現状と課題

近年、業務委託契約として働く形態が広く浸透しています。

しかし、初めて業務委託契約をする際に多くの人が抱える悩みとして

 

  • 契約がすぐに切られるのではないか?
  • 単価が上がらない。
  • 安定した収入を得るにはどうすればよいか?

といった不安が挙げられます。

社員として働く場合と比較して自由度が高い反面

不安定さや自己管理能力の必要性が課題となっています。

 

本記事では、5年以上の業務委託経験を持ち、数多くの案件を成功に導いてきた筆者が

初心者向けに中長期的に安定して働くための具体的な方法とマインドセットを解説します。

 


1. 絶対避けるべきNGパターン

1-1. 無理な契約の受注

経験がないにも関わらず「できます」と無理に受注してしまうことは、最もよくある失敗例です。

発注者は業務委託契約をプロとしての成果を期待して結ぶため

対応できない仕事を受けてしまうと信頼を損ねるリスクがあります。

 

改善策:

  • 「この分野は経験がありませんが、〇〇のスキルを活かせば対応可能だと思います」と具体的に伝える。
  • チャレンジ可能な範囲を明確化し、小さな契約から始める。
  • 自分のスキルセットと契約条件を正直に伝える。

 

 

1-2. レスポンスの遅さ

レスポンスの遅さは発注者の信頼を損なう大きな要因です。

業務委託契約では稼働時間の自由度が高い分、事前のコミュニケーションが重要です。

 

改善策:

  • 稼働可能時間を契約時に明確化する。
  • 「土日は返信が遅くなります」など、対応可能な時間帯を事前に共有する。
  • 常に先回りして相手の期待を超える対応を心がける。

 

 

1-3. 契約内容の不明確さ

契約時に求められる成果や範囲を明確にしないこともNGです。

期待値が合わないとトラブルにつながります。

 

改善策:

  • 契約書に業務内容や成果物を詳細に記載する。
  • 期待される成果やゴールを事前に確認し、納得のいく形で契約を締結する。

 

 


2. 推奨される安定のための習慣

2-1. 小規模契約から始める

最初から大きな契約を目指すのではなく、小規模な案件から始めて実績を積むことが大切です。

小さな成功体験を積み重ねることで、発注者からの信頼を高め、継続的な依頼を得やすくなります。

 

2-2. 定期的なスキルアップ

業務委託契約では、自身のスキルがそのまま単価に直結します。

何もしないで単価が上がることはありません。

 

具体例:

  • 新しい技術やツールを習得する。
  • 資格を取得する。
  • 過去の成果物をポートフォリオとしてまとめる。

 

 

2-3. コミュニケーションの質を向上

発注者との信頼関係を築くためには、丁寧で分かりやすいコミュニケーションが必須です。

 

ポイント:

  • 進捗状況を定期的に共有する。
  • 課題が発生した場合、早めに報告し解決策を提案する。
  • 発注者の期待を超える成果を提供する。

 


3. 契約を長続きさせ、単価を上げる方法

3-1. 発注者視点を意識する

発注者は何を求めているのかを考え、期待を超える成果を提供することが大切です。

 

具体例:

  • 提案型のコミュニケーション:ただ依頼されたことをこなすのではなく、改善点や代替案を提示する。
  • 細部への配慮:ミスを減らし、信頼感を高める。

 

3-2. 継続的な関係構築

一度の契約で終わらせるのではなく、長期的な関係を構築するための努力が必要です。

 

方法:

  • 契約終了時にフィードバックを依頼し、改善点を次回に活かす。
  • 継続案件や新規案件を提案する。
  • 定期的に連絡を取り、発注者の課題やニーズを把握する。

 

3-3. 高付加価値の提供

価格競争ではなく、高い付加価値を提供することで単価を引き上げることが可能です。

 

例:

  • 技術的に難易度の高い仕事を引き受ける。
  • 成果物のクオリティを向上させる。
  • 発注者の業務効率化に貢献するアイデアを提案する。

 


まとめ

業務委託契約で中長期的に安定して働くには、以下のポイントが重要です:

 

  1. 無理な受注やレスポンスの遅さを避け、信頼を損なわない。
  2. スモールスタートとスキルアップを組み合わせ、徐々に契約規模を拡大する。
  3. 発注者視点で考え、高付加価値を提供し続ける。

 

これらの実践を通じて、社員以上に安定した働き方を実現できる可能性があります。

ぜひ、自身の働き方を見直し、より良い業務委託契約ライフを目指しましょう!

 

 

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