ShopifyとはどんなECプラットフォームなのか?
2022.3.24
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ShopifyはECプラットフォームで、日本の有名企業でも導入されるようになりました。
自身のビジネスでShopifyを取り入れて、売上向上につなげていきましょう。
Shopifyとは?
Shopifyとは、世界の多くで使用されているECサイトです。
定額で契約をすれば、すぐにオンラインストアが開設できるのが特徴となっています。
Shopifyは、カナダの企業が開発しているECプラットフォームで、2017年に日本向けに発売されました。
現在は、全世界でShopifyが使用されるようになり、175カ国100万店舗が導入済みで、日本国内では、靴下屋Tabioなどの有名企業がShopifyのECプラットフォームを使用しています。
ShopifyのECプラットフォームは、直感的で使いやすく、デザインも豊富に取り揃えています。
現在、日本で多く使用されているECは、大手の楽天やAmazonなどの企業がシェアを誇っていますが、最近はShopifyも徐々に日本で導入されるようになり、インターネット上で見かけることが多くなりました。
他のECプラットフォームでは、自社ブランドの独自性が表現しづらいプラットフォームでしたが、Shopifyでは、約100種類のデザインから自社にあったものを選ぶことができます。
また、オムニチャネルを意識したECプラットフォームで、生産者と消費者の両者ともに商品購入までの操作がストレスなく、シームレスになり、スマートフォンでの操作の不便さを改善できるような作りです。
SNSでの共有や連携機能も備わっており、よりたくさんの人へすぐに拡散することができ、多くの人に瞬時に知ってもらえるようなPRを意識したマーケティング機能もプラットフォームの中に組み込まれています。
生産者が自社で制作でき、よりオリジナリティや独自性を出すことができるECプラットフォームとして使用可能です。
Shopifyの料金形態
Shopifyの料金形態は、メインが3つあります。
ベーシックプラン:$29(約3,045円)
対象:小規模事業・個人向け
スタンダードプラン:$79(約8,295円)
対象:中規模事業・チームでサイト運用予定の方向け
プレミアムプラン:$299 (約31,395円)
対象:大規模事業・本格的なマーケを行う方向け
また基本的なShopifyのECプラットフォームの機能には、2つの種類があります。
Shopify Lite(ショッピファイライト)
低価格の予算で最低限の機能で商品を販売したい方向け
Shopify Plus(ショッピファイプラス)
取引量が多い大企業向け、海外展開・卸売りなどに適した販売EC
【引用】Shopify HP
Shopifyのメリットとデメリット
Shopifyはカナダで創業され、その後、全世界で使用されるようになったECプラットフォームですが、どのような点が多くの企業で使用されるきっかけになったのでしょうか。
Shopifyのメリットとデメリットを抑え、消費者へのPRとマーケティングを行い、販売へと繋げていきましょう。ShopifyのECプラットフォームを有効的に活用していくことをおすすめします。
Shopifyのメリットは?
1.低コストで導入が可能
料金体系も定額料金で、使える機能もわかりやすく、低コストでの導入が可能となっています。
スモールビジネスを始めたい方にもおすすめできるのがShopifyのECプラットフォームとなっています。
2.決済手数料が安い
決済手数料はShopify ペイメントから仮想通貨での決済まで幅広く対応しています。
また、Shopify ペイメントを使用すれば決済手数料が国内最安で、取引手数料がかからないのも魅力の一つとなっています。
Shopifyはアカウントを作成すれば、管理画面から設定をするだけでECサイトが簡単に作成でき、サーバーの契約が別でいらないシンプルな作りになっています。
幅広い機能にも対応しており、公式ストアではデザインのテンプレートが約100種類ほどあるので、エンジニアやデザイナーに依頼する必要がなく、高品質なデザインが利用可能です。
また、サードパーティ系の開発者が多くのアプリを開発しており、現在では約3000種類ものアプリが導入されています。
簡単にカスタマイズすることも可能なので、よりECサイト利用者が使いやすいように構築することができます。
Shopifyのデメリットは?
1.英語力が必要になる
Shopifyは、海外で展開されたECプラットフォームなので、まだ日本語対応していないところがあり、利用する際に英語での読解力が必要になります。
2.HTMLやCSSの知識が必要
ShopifyをECプラットフォームとして利用する際に、より本格的なデザインや機能性のあるECサイトを作りたい場合は、HTMLやCSSなどの専門知識が必要です。
3.日本でのサポート体制が出来上がっていない
英語力が必要なところと共通する点も多いですが、やはり海外から始まったサービスのため、日本で使用する際のサポート体制がまだ完全に出来上がっていないのがデメリットです。
Shopifyにもデメリットはありますが、今後はShopifyもFacebookやInstagramのように日本でより多くの人が使用するようになれば、さらなる日本後でのサポート体制も見込めるかもしれません。
Shopifyで海外に向けての販売も可能!
ShopifyのECプラットフォームは、簡単に作成をすることができますが、よりプロフェッショナルで本格的ものにしたい場合には、デザインを自由自在に変更できますし、海外に向けてのワールドワイドなビジネスにも利用できる機能が兼ね備えられています。
自社のビジネスにあわせて、カスタマイズできるアプリを導入し、本格的にECのプラットフォームを利用した物販ビジネスを展開していくことができます。
Shopifyを活用することで、自身のビジネスをより多くの人にシェアし、認知してもらい、販売を行っていくとよいでしょう。
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- 浦谷 将太
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