「フリーランスで、完全在宅で、WEB媒体中心で、月収50万円程度」というと、多くの人が「文字単価がきっと高いのだろう」「ディレクター業を行っているのだろう」「とても強い資格を持っているのだろう」と考えることでしょう。
しかし私は上記のいずれにも当てはまりません。
それでも、月収50万円を稼ぐことはそれほど難しくはありません。
ここでは、「それでは実際にどのようなスタイルで仕事をしているか」について解説していきます。
まず、私のことをお話しします
まず初めに、私のことをお話しします。
私の概略は、以下の通りです。
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収入:休日・産休・忌引き如何に関わらず、年収が550万円~600万円、月収換算で45万円~60万円程度
休日:土日祝日、夏季休暇、冬期休暇、ほか通院日など。月の稼働は20日程度
労働時間:平日で7時間程度
業務内容:ほぼライティングのみ。取材・講師業などは依頼されれば対応する
副業や商材系販売:なし。これからもすることはない
経験:10年目だが、前職は畑違いの仕事であり、文学賞などの受賞経験はなし
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私は主にWEB媒体(御依頼があればまれに紙媒体も担当します)を中心として、ライター業を10年続けている人間です。
なお、前職はまったく畑違いの仕事であり、編集部などで働いていた経験はありません。
子どものころから物を書くのは好きで作文コンクールの常連ではありましたが、文学賞などの受賞経験はありません。
ここ数年の年収はほぼ変わらず、550万円~600万円の間をうろうろしています。
だいたい月収は45万円~50万円程度ですが、月によっては100万円を超えます。
私は、「いつ、どんな環境にあっても、年収が上下しない報酬スタイル」をとっています。
そのため、非常に重いつわりに悩まされていた2020年も、産後1か月の産後休暇をとった2021年も、実父の死を経験した2022年も、この収入は変わっていません。
つまり、1~2か月の休みを必要とした年でも、数字に大きな違いは見られないわけです。
文字単価は1.5円~5.0円ですが、ボリュームゾーンは2.0円です。
勤務時間は、平日の11時~22時程度まで、休憩時間は5時間程度ですが、このあたりは仕事の都合によって変動します。
土日祝日は完全休業、冬期休暇・夏季休暇も取るスタイルで、一般的な会社員とほぼ同じスタイルかと思われます。
私の場合、講師業務も務めていますが、ディレクター業務は担当していません。
また、ライター以外の副業を行うこともなく、商材の販売も行っていません。
取材に関しては年に5回程度担当することはありますが、基本的にはWEBで完結する仕事だけをしています。
対応業務は、記事のネタ出し~構成~ライティング~必要に応じて修正・投稿作業までで、サイトの構築やデザインを手掛けることはありません。
つまり、ライティングだけを行っているライターだといえるでしょう。
この収入を稼ぐポイントは、たった2つだけ! だれでもできることです
安定した収入を稼ぎ出すために私が行っていることは、非常にシンプルです。
ただ、応募して、書くだけ。
本当にこれだけです。
- まず、なんでもよいので「書く仕事」を手に入れる
- 「書く仕事」をした経験があれば「経験者」と名乗れるようになるので、その肩書を持って、クラウドソーシングなどに登録
- ライター募集の案件に応募する
- 採用されたら、締め切りまでに文章を仕上げる
- 納品して、報酬を得る
このステップを踏めば、そのうち「常連のクライアントさま」「継続契約のクライアントさま」がつくようになります。
ただ、これらのクライアントさまもずっと変わらずに関係が続いていくわけではないので、継続の案件をこなしながらも、3~5を繰り返していくことが求められます。
経験を積めばそれだけ文章は磨かれますし、実績があるということで採用もされやすくなります。
また、やり取りもスムーズに行えるようになり、リテイクも減ります。
基本的には「応募→採用→書く」の繰り返しだけで、月収50万円程度には到達することができます。
ライターとしての収入アップを考えるとき、「文字単価」という考え方が出てきますが、私の場合は文字単価もそれほど高くは設定していません。
なぜなら、1文字あたりの単価が1.5円であっても、1日に10,000文字程度書けば、それだけで日給15,000円になるからです。
私の場合は1時間で3,000文字~6,000文字程度書きますが、それほどスピードのない人であっても、1時間で2,000文字程度書くことはそれほど難しくはないかと思われます。
書き上げた後にチェックをして、その後で納品すれば、自分のフェーズは終わりです。
ライターとしてある程度の収入を確保することには、コツなど何一つ必要ありません。
「応募して、書く」。
これを毎日繰り返すだけで、少なくとも月に20万円程度は稼げます。
そして20万円程度を稼げるようになるころには、文章力もスピードも実績もついているはずですから、新しい案件に応募→採用→納品までの過程もよりスムーズになるはずです。
一度スムーズに流れをつかめば、段階的に収入を上げていくことは、決して難しくないと思われます。
当社にWEB制作・システム開発を発注するメリットについては、こちらの動画をご覧ください。
「第77回|当社にWeb制作・システム開発を発注するメリット①」
https://www.youtube.com/watch?v=HlC3hwxLCRw
「第78回|当社にWEB制作・システム開発を発注するメリット②」
https://www.youtube.com/watch?v=z0Dhnu1nFRY
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